おりあーのニンマリ投資ブログ

おりあーの長期投資にみんなが付き合ってくれるブログ。

被災と失恋から学んだこと

2018年9月、おりあーは人生で忘れることのできない経験をしました。

 

 

そして学んだこと…それは…!!

  

大地震

 

2018年9月、北の大地で大きな災害が起こりました。

 

 

恐怖でした。揺れながら聞いたスマホの緊急地震速報の奇妙な音…。今でも忘れません。

 

 

テレビが倒れそうになりました。でも彼女はまだ爆睡しています(笑)

 

 

地震は収まったものの、数分後につけていたテレビが消えました。停電です。

 

 

「何かとんでもないことが起きてしまった…」

 

 

そう強く確信したのを覚えています。おりあーの平和な日常はここから崩れていきます。

 

 

いえ、この時点でもうすでに崩れていたのです。

 

 

***

 

 

その後は会社に行って震災の対応にあたったわけですが…。

 

 

停電は長く続き、お湯も出ない。備蓄品などわずか…。

 

 

公私ともに、明らかにきちんとした災害への対策をしていませんでした。

 

 

会社に災害用の自販機ってのがあって、普段は普通の自販機なんだけど、震災の時に無料で飲み物が取り出せるような機能がついていたのですが…

 

 

なんと電気が通っていないと使えない仕様だったことが判明(笑)

 

 

そのことを把握していなかった我々もダメですが、震災の時はたいてい停電するのだから、そんなものを「災害用」と銘打つメーカーもおかしいですよね。

(-_-メ)

 

 

このように有事の時に、備えが不十分だったことが分かるわけです。

 

 

もっとも、北の大地の住民で、十分な災害の対策をしていた人は少なかったと思います。

 

 

長い停電の前例がない上、断層の関係で大きな地震は起こらないと言われていたのです。

 

 

また、震源の近くに大規模な発電所がありました。
(北の大地の約半分の必要電力をまかなっていたと思います)

 

 

そこがダウンしたために、ブラックアウトが発生してしまいます。

 

 

要は、ここでは地震は起こらないという前提で稼働させてたんですよね。

 

 

原発に対する世論とか、いろいろな問題はありますが、どこがダウンするかはわからないのだから、電源は分散させておくべきだったのです。

 

 

これも震災がおこって初めてわかることです。

 

 

震災⇒失恋のWパンチ( ゚Д゚)

 

これだけでは終わりませんでした。

 

おりあーは上記災害の1週間後に3年つきあった彼女に振られ、家から追い出されるという、Wパンチを食らいました。

 

 

 

( ゚Д゚) 別に今じゃなくてもーー!!!

 

 

 

なら2カ月後ならいいのか?って意味ではないのですがw

 

原因はいろいろなんですが、震災は関係なくて、どうも他に男ができたらしい…!

 

 

 

「3年も付き合っているのだから、この先も彼女の気持ちは変わらないだろう。」

 

 

そんな風に油断してました。自分のことに時間をとりすぎていたので、向こうも我慢できなくなったんだと思います。

 

 

こういうのって、失恋した後に気づくんですよね。そして泣くほど後悔(;'∀')

  

 

学んだこと、それはごく当たり前のこと

  

被災と失恋で学んだこと。それは起こってからでは遅いということ。

 

 

言ってみれば極めて当たり前のことですね。

 

 

ですが経験を伴うと意味を痛感します。

 

 

「何かあってからでは遅いんだぞ!?」

 

 

よく親や上司とかに言われそうなことですよね?でも、そう言われた時に、

 

 

( `ー´)ノ (そうそう『何か』なんて起きねーよ!)

 

 

と考えてしまう自分がいます。

 

 

ですが、親や上司というのは通常部下よりもいろんなことを経験しているはずです。

 

 

経験則なのでしょうね。(;'∀')

 

 

何か対策はないの? 

 

何かがあってからわかる。後悔する。

 

 

要は油断していた、ということになります。

 

 

被災と失恋の経験から、おりあーは油断しない人間になりたいと思いました。

 

 

しかし、どうすれば「油断」を回避できるのでしょうか?

 

 

難しいですよね。

 

 

もう油断しないぞ!(`・ω・´)

 

 

その気持ちは大事ですけど、これだと慎重になるだけです。

 

 

最近読んだ本の中で、ためになることが書いてあったので紹介します。

 

元外務省の佐藤優さんの「人に強くなる極意」の中で、侮りに気づくのは正直なところ難しいとした上で、最善の策として下記の方法を紹介していました。

 

 

・代理経験を積むこと

⇒例えば戦史物や企業ノンフィクションのような作品を読む

(一戦の勝利に驕り高ぶって敗戦をくらった話や、潰れた企業の話)

 

・人の忠告や批判をしっかり聞くこと

⇒言われた時は腹がたつが、家に帰った後で言われたことを書き出して、

 なぜ相手がそういったのか冷静に分析してみる

 

 

 

 

なるほどなあ、と思いました。

 

 

人間は忘れる生き物なので、自分が「油断する」ことがあることすら忘れてしまいそうです

 

 

しかし、上記のことを習慣づければ、「油断すること」を思い出すことができるので、完全回避とは行かなくても減らすことはできるかもしれませんね。

 

 

おりあーも今回の経験は手帳やブログに書いて、また同じことを繰り返さないようにしたいと思います!

 

 

ということで

今回の経験を糧に、今後は油断しないように生きていきたいと思います。

 

 

そんな おりあーの今日の日記です。

  

 

「大事な約束だけど、車ですぐ行けるからまだマッタリしてても大丈夫だろう。」

 

 

 

 

 

 

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何じゃこりゃーーーーー!!!Σ(゚Д゚)